任意整理と交渉

借金を返済する際は、必ず金利も支払う必要があるため、返済総額は元金よりも高くなります。この金利が完済を遅らせる大きな原因となっており、グレーゾーン金利と呼ばれる高金利が設定されていると、金利の支払いばかりが続いて元金が減らず、時には返済出来ない状態に陥ることがあります。この問題を解決できるのが任意整理と呼ばれる手続きで、金利を減らすことで元金を返済できる状況を作ることが出来ます。

任意整理を行うためには、返済能力の有無などの条件を満たす必要がありますが、それ以上に重要なのが債権者との交渉です。任意整理を行うためには、債権者の許可が必要で、なおかつその交渉は当事者が行うことになっています。仮に個人で任意整理を交渉しようとしても、専門知識が不足している方が殆どなので、専門の弁護士に交渉を依頼して、任意整理を認めてもらわなければなりません。

任意整理を行うためには、弁護士による交渉が必要不可欠ですが、当然交渉を担当する弁護士にも向き不向きがあるので、より確実に任意整理を行うためにも、債務トラブルに強い弁護士を探しましょう。最近はネット上でもある程度の情報を集められますが、無料相談などを利用して、一番信頼できる法律事務所を探したほうが、より安心して仕事を任せられます。ネットはある程度情報を絞り込むための資料として使い、最後は自分の考えを尊重して依頼する弁護士と法律事務所を探してください。

将来を踏まえた解決法

返済しきれない借金がある場合、自己破産が必要と考える方は多いですが、自己破産は手元の財産を全て失うことになるので、将来を踏まえて出来る限り財産を残して返済が出来る方法を考えましょう。例えば任意整理を行うと、金利を再計算して返済総額を減らすことが出来、今までの返済額でも十分完済出来る可能性があります。任意整理を行うにはいくつか条件が必要なので、なるべく早く弁護士に相談してみましょう。

任意整理を行うことが出来れば、財産を残しつつ借金を完済することが出来ます。任意整理を行うためには、最低限2つの条件をクリアする必要があり、減額後の借金を3年以外に返済でき、継続して借金を返済できるだけの収入が無ければなりません。この条件を満たしていない場合、残念ながら任意整理が出来ないので注意しましょう。またお金を借りた当時、利息がグレーゾーン金利に該当しない割合の場合、減額が行われない可能性があります。

任意整理を行うことが出来れば、カード会社などに履歴こそ残りますが、手元の財産を失う可能性はなくなるので、きちんと月々の返済を続けていけば、借金がなかったころの生活を取り戻すことができます。もちろん任意整理の際には、弁護士の調査や交渉などが必要となるので、どうしても借金を減らすことが出来ないときは、最寄の債務トラブルに強い法律事務所に足を運んでみてください。

借金を減らす任意整理

借金を返済し続けているものの、金利の支払いに追われるばかりで、元金がまったく減らないときは、何かしらの方法で返済の負担を減らす必要があります。そんな方法の一つが任意整理で、いくつか条件はありますが、成功すれば金利の負担が減り、月々の返済を守れば、確実に借金を完済することが出来ます。任意整理を行うためには、弁護士による交渉が必要不可欠なので、債務トラブルに強い法律事務所を探して、任意整理が出来るか調べてもらってください。

任意整理は、取引開始時にさかのぼり、利息制限法の上限金利まで金利を引き下げて再計算する取引です。現在の金利は法律によって上限が設定されており、過去に借りた借金については、現在の上限をオーバーした金利が設定されている可能性があります。その金利を引き下げることで、現在の返済総額を減らし、無理なく返済できる状況を作り出せます。任意整理のためには、金利が現在の上限より高く、債権者が説得に応じてくれる必要があるので、まずは任意整理が出来るか確認しましょう。

任意整理に弁護士のサポートが必要な理由は、なんと言っても債権者との交渉にあります。任意整理は裁判などは行わず、当事者同士の話し合いで行われるものなのですが、当事者だと交渉にならないことが多々あります。そうしたトラブルを防ぐためにも、弁護士を代理に立てて、交渉してもらうことが必要です。上手く交渉が進めば、将来の金利の支払いや遅延損害金の返済が不要となるので、スムーズに元金を減らしていくことが出来るようになります。